実務翻訳者への道のり
翻訳学校に通う
英語力に自信がある人でも、いきなり翻訳家として一人前になれるわけではありません。翻訳に必要な能力を身に付ける近道は、翻訳学校に通うことです。もちろん、通信教育で添削を受ける等でもかまいません。
受講料は数万円から数十万円程度必要だと思ってください。 免許取得のために自動車学校へ通う場合もこのぐらいかかりますし、大学なら入学金だけで数十万円必要です。 若い人には痛い出費かもしれませんが、自分に投資して、数年後に回収するつもりで用意するようにしましょう。
トライアルを受ける
翻訳会社のホームページ等で採用情報や翻訳者募集ページを探し、応募します。 履歴書はパソコン等で作成して電子ファイルで受け付けることも多いです。 トライアル(採用試験)として、A4一枚〜三枚程度の翻訳を提出します。トライアル内容および分量は翻訳会社ごとに異なるので、あらかじめ確認し、不明な点がある場合は会社に問い合わせするようにしましょう。 トライアルの結果が良ければ、晴れて翻訳者の仲間入りです。
定期的に仕事を受注する
トライアルに合格しても、それはプロの翻訳者の第一歩に過ぎません。仕事した結果、訳文が今一つであれば、仕事は一回きりになってしまいます。
翻訳者に限らず、弁護士や税理士のような士業は同じようだと思いますが、試験に合格イコールゴールではありません。むしろスタート地点に立てた、と考えるべきでしょう。 試験に合格してからも研鑚を続けることで、顧客の信用も上がり、定期的な発注が来るようになります。顧客づてで新規顧客を開拓できることもあります。
取引先を増やす
フリーランス翻訳者として独立するには、取引先が一社のみでは心許ないです。複数の翻訳会社に登録して仕事を得るようにしましょう。