無料翻訳ツールpoedit
プログラムのテキスト翻訳
プログラムのメッセージや表示画面等のテキストは、poファイルで提供されていることがあります。 このような場合、poeditを利用すると良いでしょう。
poeditとは
poeditとは、プログラムのローカライゼーションのための無料翻訳ツールです。 画面表示やエラーメッセージ等は、利用者の言語で表記されるほうが便利ですね。 このようなプログラムで使われるテキストの翻訳に重宝するのがpoeditです。
日本のプログラマーはメッセージ等を日本語で書くことが多いかもしれませんが、世界全体で見ると、日本語で書くケースは少ないでしょう。日本発のプログラム言語Rubyでも、最近では英語ドキュメントが増えています。
poeditのインストール
公式サイトPoeditでダウンロードして、解凍します。 ご自分の環境に合ったものをダウンロードしてください。
Windows
Windows2000以降対応です。poedit-xxx-setup.exeをダウンロードした後、ダブルクリックします。(xxxはバージョンを示す数字)
Linux
ディストリビューションによっては、バイナリファイルが用意されています。 例えばUbuntuの場合、apt-getコマンドでダウンロード&インストールすることができます。
apt-get install poedit
ソースからインストールする場合は、poedit-xxx-setup.tar.gzをダウンロードし、コマンドラインで以下のように入力します。(xxxはバージョンを示す数字)
gzip -d poedit-xxx.tar.gz tar -xvf poedit-xxx.tar configure make make install
poeditの使い方
poedit翻訳はgettextというフォーマットのプログラムが対象です。.poファイル(対訳を記述するファイル)を poeditで開くと、画面上半分に原文と訳が並んで表示されます。翻訳するセンテンスを選択して、下のフィールドに訳文を記入します。
potファイルが同梱されている場合は、簡単にpoファイルが作成できます。 同梱されていない場合は、プログラムソースから__(や_e(を探し出す必要があります。
翻訳するテキストが記述されているソース部分にジャンプするように設定できます。 例えばテキストエディタにGVimを使う場合は、「設定」「編集」「外部エディタ」のところに、gvim +%l %sと記入します。%sはファイル名、%lは行数です。
翻訳が完了したら、moファイルを作成します。毎回の作業終了時にmoファイルを自動生成することもできます。
※管理者はLinux版を使用しています。他のOSでは上記と完全に同一とは限りませんのでご注意ください。