プログラム翻訳gettext
プログラムのテキスト翻訳
プログラムのメッセージや表示画面等のテキストは、poファイルで提供されていることがあります。 このような場合、gettextを利用すると良いでしょう。
gettextとは
gettextとは、プログラムのローカライゼーションのための無料翻訳ツールです。 画面表示やエラーメッセージ等は、利用者の言語で表記されるほうが便利ですね。 このようなプログラムで使われるテキストの翻訳に重宝するのがgettextです。
日本のプログラマーはメッセージ等を日本語で書くことが多いかもしれませんが、世界全体で見ると、日本語で書くケースは少ないでしょう。日本発のプログラム言語Rubyでも、最近では英語ドキュメントが増えています。
gettextのインストール
公式サイトGNU gettextでダウンロードして、解凍します。 以下の手順でインストールすることができます。
gzip -d gettext-XXX.tar.gz tar -xvf gettext-XXX.tar configure make make install
gettextの使い方
コマンドラインから、以下のように記述すると、poファイル(テキストデータを格納したファイル)からmoファイル(実行用ファイル)を生成します。 (jaは日本語を意味する略語です。)
msgfmt -o ja.mo ja.po
現在の翻訳状況を閲覧するには、以下のように記述します。
msgfmt -v ja.po
テキストデータの編集は、テキストエディタを利用して行います。 Emacsではpo編集モードが用意されています。