正直者が馬鹿を見る国民健康保険 (宝島社新書)
正直者が馬鹿を見る国民健康保険 (宝島社新書)
アマゾン購入感想
■健康保険制度は7年前に崩壊していたのですね・最近、社会保険庁の醜態が次々と明らかになっていますが、
本書を読む限りでは健康保険についてもほぼ同等かそれ以上に
酷いことが起きているようですね。
・本書の中には数々の制度上の抜け穴が書かれていて
それを千葉市役所では野放しにしていると。
他地方自治体も同様だとも書かれていますが酷いものです。
−明らかに収入が相応に有りそうな人でも「失業中で払えない」
と申し出ると条令でも定められている書類の提出を求めることもなく
分納が簡単に許可されてしまう。
−老人のいる世帯ではいくら多額の滞納があっても関係なく
世帯全員に保険証が交付される
−また保険料の地域格差についても触れられています。
同一の所得で、札幌市では52万円、武蔵野市は12万円だそうです。
→全ては題名通り『正直者ほど馬鹿を見る』ことになるわけです。
(無抵抗な正直者は私含めたサラリーマンですね。)
・個人的には、この制度は既に崩壊していると認識しているので
社保庁と同様、以下に白日に晒すかが重要だと思っています。
−正当なアプローチであれば、
市民オンブズマンによる行政の怠慢を糾弾する
ということでしょうし
−逆のやり方なら、抜け穴をつける人は最大限使って
制度が成立しなくなるところまで早く持って行くことでしょう。
・残念ながら私は保険料天引きサラリーマンですので何の対処もできません。
・非常に腹立たしいですが、このような課題提起が7年前に成されていながら
何も問題すらされず、解決も見られない行政や政治に期待できないところが
残念なところです。
・このようなことでは公務員を1/10に減らすといったトンデモ対応を
するしかなさそうです。(=基本的にできなことは国はやらない。)
知らぬが仏地域により7倍もの格差がある国保の実態を詳細につづった書。金持ちが貧乏人より安い保険料でより優遇された給付を受けられるという、絵に描いたような不公平。しかも保険料支払いを免れる手段はいくらでもあり、まさに正直者が馬鹿を見ているのである。この地域格差、不公平は制度そのものの欠陥であり、小手先の改革ではいかんともしがたい。著者の主張するとおり、行き着く先は保険料の租税負担以外にはないのであろう。
徴収の実態があまりに詳細に書かれているので、結果として保険料不払いのノウ・ハウ満載になってしまっているのがちょっとまずいかも。
国保は広域でこの本をよんで得に国保の欠点がよくわかります。 地方の町村では人口心臓などは国保から金がでなく 行政が銀行からお金を借りなければならないという現状が浮き彫りになっています。この本をよんで国保の欠点を理解しみんなで解決策を考えましょう!!
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